外でどのような事故があるのでしょうか。多いのは、交通事故と水におぼれる事故です。
家の近くで遊んでいるときでも目を離さないことが大切です。
子どもは遊びに夢中になっていると周囲には気がまわらないものです。
近くにいる大人が気をつけてあげましょう。
家の前の道路、駐車場
- ボールなどを追って飛び出す。
- バックしている自動車の危険に気づかない。
- 公園が少ないのでつい遊び場にしがちですが、親の目の前でも交通事故は起こりえます。
道路
- 親の姿やおもしろいものを見るといきなりかけ出す。
- 外を歩くとき、小さい子どもは必ず手をつなぎ、発達に応じて交通ルールを教えましょう。
- マンホールのふたが開いていて、転落する。
自家用車
- 急ブレーキで親が抱いているなどの場合は車内に転落をしてけがをしないため、必ずチャイルドシートに座らせましょう。
ベビーカー、自転車
- 足カバーのない後座席で車輪に足をまきこむ。
- ベビーカーに乗せる場合は転落を防止するために、必ず忘れずにベルトを閉め、そばを離れないようにしましょう。
- スタンドを立てた状態で、幼児を自転車に乗車させたままその場を離れないようにしましょう。
- 自転車の幼児用座席は、安全基準を満たしたものを使いましょう。
- 幼児用座席では、必ずシートベルトを装着させましょう。
- 13歳未満の子どもを自転車に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせましょう。
公園
- ブランコやすべり台など大型遊具で遊ばせる場合は転落などするおそれがあるので、子どもからは目を離さないよう十分に注意をして遊ばせましょう。